2月中は風邪を引いて体調を崩してる上で、写真を取りに行くことが殆どなかったので、本を読むようにしてました。特に写真の基本的なことを知る上では、優れた著書で体系が学べるものは、撮影技術向上にすごく影響出ると考えてます。基本的なことを体系で学んでいくことは、どのような分野でも有効な考え方で、なおかつ後々に引き出しの多さにつながる大事な基礎工事みたいなものですね。
しばらくは本を読んだ上で、撮影のときに何を意識して撮影したのかをブログに書き綴りたいと考えてます。作品を撮ろうと考えるより演題をこなす段階なので、優れたものが出てくるのではないかもしれません。😁
どんな本を学んでるのか?
D7200を購入した数年前にほぼ同時に、ナショジオシリーズの露出を極めると構図を極める。という本ですね。その後に、プロの撮り方完全マスターはこれもよいということでもらった本ですね。プロの撮り方完全マスターは中にはナショジオの有名な写真などが含まれてて、ナショジオ色が強いものですが、露出を極めると構図を極めるはブライアン・ピーターソンさんというプロの写真家でテキストを多く書かれてるベストセラー作家さんですね。
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ナショナルジオグラフィック プロの撮り方 完全マスター (amazon.co.jp)
ブライアン・ピーターソン本
USアマゾンの写真関連のベストセラーを見ると、ブライアン・ピーターソンさんの本は結構上位に来てて常に売れてる本になってますね。ピーターソン本は結構な数の本が翻訳されていて日本語でも読みやすくなってますね。特に有名ですね。
インスタグラムにも著書に含まれてるものも含めて投稿を投稿されています。近著の色彩を極めるという本を意識してるような投稿が多いので大変カラフルで印象的です。(ブライアン・ピーターソンさんのインスタグラム) D500+18-300mmや10-20mmなどで絞り込んで取られてる写真も多く見かけるし、便利ズームでここまでやれるんだという新鮮な驚きも感じることができますよ。
販売先
ナショナルジオグラフィック プロの撮り方 構図を極める (ナショナル・ジオグラフィック)(amazon.co.jp)
ナショナルジオグラフィック プロの撮り方 露出を極める(amazon.co.jp)
マイケル・フリーマン本
マイケル・フリーマンさんもいろんな著書がベストセラーになってるプロフォトグラファーの方ですね。特に有名なのはThe Photographer’s eyeです。和書にもなってるのですが、和書レビューで日本語の出来のことが気になったことや洋書版のほうが安かったので洋書を買ったものですね。この本は最近は10周年記念本が出てますね。
余談ですが、名著と言われる洋書ではちょくちょく何十周年記念でリニュアールされた本が出ます。たとえば、ドーキンスの利己的遺伝子(selfish gene)なんて10年毎に記念本が出てるような印象を持ちますね。5年毎だっけな?😁版を重ねていたり、何周年記念本が出てる本はその筋で有名なものと見て、購入の優先順位が高くなることがありますね。
販売先
PHOTOGRAPHER’S EYE -写真の構図とデザインの考え方 (邦訳版)(amazon.co.jp)
The Photographer’s Eye Digitally Remastered 10th Anniversary Edition: Composition and Design for Better Digital Photos (原著:10周年記念版) (amazon.co.jp)
The Art of Photography 2nd ed.
この本は気になったので調べてみるとgoodreadsでも大変な評価が付いてる本だから購入してみようと思ったんですね。goodreadsの本は前版ですけどね。
今は100ページほどまで読んでいて、構図を決める要素のことなどが丁寧に書かれていて、基本的には白黒写真が多いです。もとが90年代の本ということで、フィルムの話題も多いけど、文章を読んでみると2ndが2017年に出されただけあって、デジタルフォトへのことも書かれていますね。
完全に大学の授業で使うようなテキスト本になっていて、この本の構成を見てて、本格的な教科書を思い出したくらいですね。英語は難しいことはないけど、分量が多いために英語にとっつきにくい方には辛い本だと思ったかな。 白黒フィルム写真で有名な考え方のゾーンシステムやそれをデジタルフォトで考える場合とかも後半書かれているようです。
学び始めたばかりですが、この本の影響を最近はよく受けてますね。
販売先
The Art of Photography: A Personal Approach to Artistic Expression (amazon.co.jp)
Kindle版を選択すると前版の表紙になるので2nd ed.じゃないかもしれません。私の方では確認できてないです。
ちなみにKindle端末は持ってますが、写真関連に関してはプリントのほうがいいなと思ってて、本の方を買うようにしてますね。
まとめ
大雑把なことだけは書いたけど、また時期を見て書評でもかければいいなと思ってます。これらの本を読みながら、意識して撮ってる写真も多くなってるので、最初に書いたように演題をこなす感覚でこの修業記に一つ一つ記事にしてみようかなと考えてます。
フリーマンやピーターソンは写真の技術系の本で定評があって和書もでてますし、特にピーターソンの2つの本は最初に買うのはセンスを養うのに良いと感じています。
まだ数冊注文していますので、また自分のセンスを養う肥やしにしようとか投げてます。😁 例えば、 Fil Hunter (故人)らの Light Science & Magic: An Introduction to Photographic Lighting (英語) 5th ed.ですね。これはライティングの教科書で一番定評があるものです。なぜか和文ブログで紹介されたものを見たことはないけど、英米アマゾンでDigital Photo分野の本で常にベストセラーに連ねてますね。goodreadsでもかなりの評価の数がついています。それ以外にもいくつか欲しい本があるんですが、本だけは数冊買うだけでEF 50mm F/1.8 STMやEF-S 24mm F/2.8 STMが買えるくらいお金が飛んでいきます。苦笑
とかく今は基礎力UPです。笑 興味がある人がいれば、定評ある撮影の洋書の勉強会みたいなものをオンラインでチャットすれば面白そうなんですけどね。洋書を一人で学ぼうとするのは敷居が高いですからね。
最終更新日 : 2021-01-24
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