コンテンツへスキップ

こんどは果物で撮影 (ストックフォト修行記 #13)

昨日は野菜で試してみたけど、毛がいっぱい生えてるような果物じゃリアル感出せるんじゃないかな?と思って、今安いキウイフルーツを買ってきて試してみた。

早速撮影

背景はありあわせの椅子なんですが 笑 屋外で撮ってます。今回はNikkor 50mm f/1.8Gに出てきてもらいました。安いレンズですが画質についてはカリカリさせるにはかなり良いものですね。お買い得レンズで知られています。

Nikon 単焦点レンズ AF-S NIKKOR 50mm f/1.8G(Special Edition) フルサイズ対応 (amazon.co.jp)

ぼくはデザインがレトロな感じのスペシャル版使ってます。Sigma 17-70mmと較べると遥かに解像度は上ですね。できてくる画像のよさはあります。でも安いレンズですから、モーター音は大きめだったり、オートフォーカスの中央から外れると合うのに時間がかかったりと、差別化されてる部分はありますね。ボケもうるさくないし、扱いやすいですよ。

撮ってみて思うのは、距離が離れ気味になって撮影が必要ですし、D7200では中望遠になるので、果物のようなものを取る場合はもう少し大型のもののほうが扱いやすいですね。

このキウイを拡大するとわかりますが、相当細かいところまで写りますね。HD画像サイズに落としても切れ味はあります。ブログはさらに画質は落ちてるので実力がどこまで見えるか?という問題はありますがね。

この写真は暖色系に振り過ぎかなと思うことと、絞りがF/4ではまだ開けすぎかなと感じるところはありますが、リアリティはかなり高いですね。目の前の写真から手にとってしまおうと錯覚するくらいを目指すのですが、その数歩手前というところです。笑 十分毛の感触が伝わりそうな写真に仕上がってますが。これは三脚を立てての撮影ですが、1/800ですから、手持ちでもぶれない早さですね。手持ちの場合は構図がずれやすいことくらいでしょう。

キウイの写真は木のまな板を使って撮影したものは1つ投稿しておいたのですが、ホワイトバランスを整える道具を揃えないとなと感じていますね。中華アイテムならグレースケールは2000円もあれば余裕で買えますしね。

50mm f/1.8Gは十分カリカリなので、RAW現像のときには輪郭強調はほとんどなしにして、明瞭度も押さえ気味にしてるんですね。それでも解像度の力がかなりあるので切れ味は抜群ですね。笑

最後に

この手の写真での今回の方針は美しさよりリアリティということを重視していますね。まだ改良の余地はあるのですが、手持ちの機材でもある程度出来る目処はたったかな。リアリティ重視は皆同じ方向(半逆光系)をみるなら違うところを攻めるよって話だけなんで、半逆光系も押さえたとり方も学ばないとね。

最終更新日 : 2021-01-24