いまLightroomを使いこなそうと練習している過程を公開してみます。今回はEOS 80D + EF-S 18-135mm USM (撮影は1/30秒, F/8, 35mm, ISO 800です。)を利用したものです。
Lightroom未処理の状態
EOS80D EF_S 18-135mm USM, 1/30秒, F/8, 35mm, ISO 800
RAWファイルでの撮影ですので、現像はLightroomで行っております。これは全くの未処理の初期状態での写真です。背景はもうちょっとぼかしても良かったかな。私の撮影開始のデフォルトはF8に設定してるために取り出してすぐに撮影するときはF8のまんまなんですね。夕方の日陰が多いところなので、ISO800 (もしくはオート)でとってますね。
LightroomでEOS80DのISO800は扱い次第で等倍で見るとややノイズを感じますね。これでストックフォトになるかどうか投稿して審査してもらわないとわからないんですけどね。
この写真を見ても全体的に紫の花が目立つ程度で、色的にあっさりしていますね。
ポストプロセッシングのあと
ポストプロセッシングと聞けば自動処理っぽく聞こえますが、手動で行っております。レタッチですからね。今回は行ったのは次のとおりです。
- トーンカーブをややS字にして、少しクリアさと色乗りを良くしています。
- 紫とグリーンを少し強調しています。
- 狛猿の背景にある白抜けの部分に少しマスクを掛けて部分的に露出を控えめにしています。極端に控えめにすると不自然になるので少しだけ弱くしてる。
- レンズの補正
だいたいこんなものだったと思います。記憶からの記述なので抜けてるかもしれません。笑 日陰の写真というのはデフォルトでは薄い色になりがちなのですが、ポストプロセッシングで色が明瞭に出てやや抜けが良くなっています。(霞の除去は自動のままでいじってない。)
この状態で狛猿さんが主役に見えるようにしてみたかったために、ちょっと立体的に見えるように工夫をしてみたんですね。18-135mmっぽくなくなっちゃったような写真ですが。
感じたこと
高価なレンズにはそのままじゃ対抗できないですけど、色乗りなどはポストプロセッシングで工夫ができるんだなと感じたかな。もちろん、ボケを活かした撮影はキットレンズでは難しいですけど、それ以外だったらということでしょうか。
もちろん、Photoshopを使ってマスクを上手にかければ、ボケを増やすことは可能ですね。その場合自然に見える工夫のレタッチの技術が必要なのかな。
意図に合わせたレタッチは身につけたいですね。
気がついたこと
カメラ内のデフォルトのピクチャースタイルはLightroom現像でも選択は可能ですが、カスタムピクチャースタイルは選べないのかな?と思った。僕がしてたくらいのカスタムピクチャースタイルはトーンカーブを少し変えた程度ですから、同じことはLightroom内でもできますね。だから、問題はないです。Lightroomのスタイルに該当するものはデフォルトでいくつか付いてるし、無料有料双方が色んな所で配布販売されてることは知ってますから、Lightroom内での現像で対応させるほうが幅広くできそうですよね。
その他
今は並行してUdemyの英語のlighroomやPhotoshopの講座を一つずつ買ってビデオ学習してます。まだ、カタログのところしか見てないんですが ^^; Lightroomの扱いの腕を上げると楽しそうだなと感じてますね。Udemyのことはいろんな事がわかってきてるので別カテゴリで記事にしてみようと思ってますね。
以上 lightroomを使ったビフォアーアフターでした。
その後別のLightroomのレタッチの記事もありますので合わせて読んでいただければと思います。
最終更新日 : 2021-01-24
私の名前(ヤスト)と接尾語の-castをくっつけた造語です。サイト名dagtapはフリック入力しやすさから選んでます。誠実で信頼できる記事を書くことを意識しつつ、「見やすい、読みやすい、分かりやすい」を大切にして、このブログを育ててます。2022夏に活動を再開させてます。SNSのリンクはこちら(linktr.ee)にまとめてあります。