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ステップシーケンサーでリズム打ち込み入門を学ぶ (FL Studio 学習ログ #1)

FL Studioを最近購入しました。ほぼゼロから学ぶのですが、今回はDAWで学ぶリズム打ち込み入門を使ってステップシーケンサーのことを理解しています。

最終結果はtwitterにZGAMEVISUALIZER Editorを使って動画にして投稿しました。

今回の学んだところは、1) ステップシーケンサーをメニューから簡単にビートを打つことができたこと。2)ZGAMEVISUALIZER Editorをウイザードを使って簡単に作った点です。

内容としてはこの2つですが、ステップシーケンサーのメニューで打てるビートの特徴をまとめてます。動画作成にあたってtwitterで劣化をさせないコツです。

ステップシーケンサー

FL Studioのchannel rack ステップシーケンサーのウインドウ 右側はadvance fillのウインドウです。

Channel rackのステップシーケンサー機能はDAWの中でもFL Studioで特徴的な機能でマウス一つでピコピコ打ち込めるものです。

このChannel rackは他に各ビートの強さの変更やピアノロールとかも出せるけど、今回学んだことのみに限定しています。

効率的に打ち込めるようにマウスの左ボタンメニューでいくつかの自動パターンがあります。

ステップシーケンサーのメニュー

FL Studioのステップシーケンサーのメニュー 黄色いハイライトのところに注目

このメニューの出し方は、上の画像を例に説明してみます。

これは808 Kickと書かれてるボタンの上でマウスの左クリックをした状態です。

このメニューでハイライトされてるところで見てわかるように4つの項目があります。

  • Fill each 2 steps
  • Fill each 4 steps
  • Fill each 8 steps
  • Advanced fill

この4つです、最初の3つは、各ステップごとを指定できます。最初のステップから数えたものです。

フィルされたステップの移動

ハイライトしたステップの自動作成の下にも2つの大切な機能がメニューの中にあります。Rotate Left, Rotate RIghtです。Advanced fillの説明の後に補足しますが、これとFill each * stepsを組み合わせると基本的なパターンは労無くして打ち込めます。

メニュー内にあるそれぞれのステップ作成がどのように機能するかは下記のスクリーンショットのとおりです。

この画像の例では、808 Kickはevery 4 steps, 808 HiHatはevery 2 stepsをメニューから選んでいます。最後の808 SnareはAdvanced fillを使ってます。

Advanced fillはアドバンスドと書かれてるだけで、ステップの打ち方の自由度が高いものです。

Advanced fillウインドウ

上記画像では右側にあります。上からどのステップからビートを鳴らすかをノブを回して決めます。水平方向に2つオンになってます。

下のSequenceの部分は、鳴らすところのタイプを選択しています。これは、16ビートでインターバル8のものを示しています。

結果は右側のchannel lack(ステップシーケンサー)にある808 Snareの項目のようなパターンが生成されるのです。

これが今回学んだことです。

追伸

記事を書いたあとに気がついたのですが、ステップの左右移動ができます。それは、次のものです。

  • Rotate Left (左にローテーションさせる) ショートカット: Shift+Ctrl+Left
  • Rotate Right (右にローテーションさせる) ショートカット: Shift+Ctrl+Right

つまり、メニューから Fill each 8 steps を選んだあと Shift+Ctrl+Left (あるいは Shift+Ctrl+Right ) 四回押せば上記スクリーショットにある808 Snareのパターンを作ることができます。

メニューとショートカットを使えば、大変簡単に敏速にビートパターンを作成できるってことです。

もっと複雑なパターンのときにAdvanced fillを使うようにするほうが適切のようです。

DAWで学ぶリズム打ち込み入門

基本情報・販売先

DAWで学ぶリズム打ち込み入門
Watusi(COLDFEET)

cubaseを買ったときにこの本は購入したのですが、cubaseに馴染めずに放置していました。

cubaseとstudio one 4用のデータはオンラインで公開されていますが、FL Studioでは自身で打ち込みになりますね。

ただ、先に示したような打ち込み支援機能があるので、大変楽です。

注意点はスネアやキックなどの順番が本書とFL Studioで違ってます。

これはFL Studioで808のデフォルトテンプレートで利用してるからです。

テンプレを作成したらいいけど、今はわからないのでごめんね。

ZGAMEVISUALIZER Editor

このプラグインは説明が長くなりそうなので別の機会にしてみます。

twitterで投稿する際の注意点がありますね。

twitterへの投稿

かなり割愛してわかりにくいですが、レンダリングするときの最終ウインドウでAdvanced export settingsを選択します。

次のハイライト部分が出てきます。

twitterようにZGAMEVISUALIZER editorでレンダリング留守時の注意

ここで、1280×720 (HD 720p)`を選んでcodecでmpeg-4を選ぶといいみたいです。

すると劣化は抑えられます。デフォルトでは1920×1080です。デフォルトで投稿すると動画はtwitter側で再エンコーディングの際劣化がひどくなるようです。注意してください。

ただHDを選択したセッテングでもPCからの投稿ができなかったので、もう少し設定をイジる必要があるかもしれません。