コンテンツへスキップ

ビジュアルガイド: 瘤取りで知られてる猿丸神社

オフィシャルサイト

宇治田原の猿丸神社は公式サイトがあります。

http://www.sarumarujinja.jp/

道案内

道案内ですが、府道763号線を宇治田原から滋賀県方向に走っていくと、県境近くに位置しています。

駐車場も10台以上は止められるようですし、無料です。普段は閑散としてるので、余裕で止めることは出来るでしょう。ただし、毎月13日に行われる例祭の「猿丸市」のときは、大勢の人が来るようです。残念ながら私は猿丸市は見てないので詳細はわからないです。この点だけは知っておくと良いということです。

参道

駐車場から参道がありますが、その道筋は動画を作ってあります。駐車場から拝殿まで徒歩で大体2-3分くらいになるようです。動画の音声は風の音で乱れ気味ですが、聞こえてるような鳥のさえずりと木々の雰囲気が癒やされますね。

この手前の階段が表参道です。この表参道の階段の横には案内の石がありますが、それによると更に奥に歩くと裏参道となるようです。

裏参道の入り口はやはり階段になってますが、表参道より階段数は少ないです。

階段を上がると拝殿へとつながっています。

表参道から拝殿に入っていく中間地点に当たる場所です。写真ではないですが、 手水場がこの付近にあります。上記動画の方には含まれています。これは夕方の写真ですが、荘厳な雰囲気です。

拝殿付近

拝殿の目の前はこの様になっていますね。見て分かる通り猿丸さんの”狛犬”は猿が役割をしております。

この拝殿の中を見ると、瘤付きの木が奉納されていました。

水瓶

何かわからなかったのですが、水瓶が中央にデーンと構えています。御神水はいただける時があるようで、ブログの記事で書かれていました。

ぼくがお参りした時は違った時期だったようで、猿丸市に一度出向かないとわからないのかもしれません。

絵馬

絵馬は2種類あって、通常の五角形のものと猿さんの似顔が書けるタイプがあります。これは販売所もあるのですが、次のように気楽に買えるようにもなっています。

おみくじ

おみくじも絵馬と同じ様に買えるのですが、通常のおみくじと写真のような猿の置物付きのおみくじがありますね。猿の置物はそこにシールが貼られていてその中におみくじが入っていますね。おみくじを拡大すると

可愛いものになっています。見ての通り大吉でした。😁

おみくじも絵馬も販売してるのは夕方4時までじゃないかと思ってます。4時以後に出向いた時は売られてるものは全てなかったです。

その他

上記の写真はトイレの目の前です。トイレの部分は野外の施設そのものなのですが、トイレの手洗い部分も趣があるなぁ。と思ったです。笏は写ってないけど、備え付けられてます。トイレの後はこの水で手を洗うようになってますね。トイレは裏参道の階段近くにあります。

感想

人がほとんどいない時に2度ほど、参ったのですが、本当に落ち着いた空気感がある場所で、騒然とした生活感より崇高な場所らしさというのか神社だなと言う感じがぴったり来ます。拝殿付近の部分はさほど大きな場所ではないので、参拝だけならば15-30分もあればできるくらいです。

この神社の自然の多さは当然特徴的なのですが、紅葉が多くありました。だから、秋が深まった頃の猿丸神社も美しい姿を見せてくれるのではないかと思ったです。夏も涼しそうだし、瘤取りや癌封じで有名な神社でありますし、さらに、落ち着きを取り戻すには良い場所に感じました。日常のいらないことをすっかり忘れるような心を現れるような雰囲気があります。

紅葉といえば、ここで祀られてるのは、三十六歌仙の一人「猿丸大夫」ですし、

奥山に 紅葉踏みわけ 鳴く鹿の 声きく時ぞ 秋は悲しき

という百人一首の印象を感じられるのかもしれません。
PS.
オフィシャルサイトは詳しく猿丸さんのことが書かれているので、私の記事はビジュアルガイド的な内容にしてみました。用語がわからないところもあるので言い方が変なところもあるかもしれませんそのことはお許しを。

最終更新日 : 2021-01-24