今回はCanon EF-S 18-135mm USMように円偏光(CPL)フィルタを購入した話です。撮影テストのときに彩雲が運良く現れたので撮影を試みております。
今回購入したものはHAKUBA 偏光フィルター XC-PRO 超低反射+撥水/防汚 高性能 サーキュラーPLフィルター 67mm CF-XCPRCPL67です。(リンクはamazon.co.jp) これは写真の質向上とストックフォトに出す時の写真でよりしっかりしたものを作ろうという意識から4500円ほどを投資したってことです。バーゲンの日だったので少し安めだったかな。
多くは試せてないですが、彩雲が撮れたのでその例を載せてみます。
彩雲
彩雲はこの写真では中央付近に写っておりますが、太陽からこのくらいの距離のところで現れるようです。この写真ではあわくって、なんとなく色が違うぞと感じるところくらいですね。
これは普通のMCフィルターくらいのときと比べても色がよく出てる方ですね。黄色っぽさから青っぽさまでカラフルな空になってます。直接的な光(太陽の正面)ではあまり効果がないことは知られていますが、太陽から離れたところでは青空が鮮やかになってますね。
彩雲を拡大
これはすごくわかりやすいですね。こちらの撮影は1枚目のところよりは太陽が隠れるところで撮っておりますし、一番最初に気がついたところなんですね。露出は全体的にアンダー気味ですが、彩雲だけが適正にして現像しています。特に菜食を上げると言ったことはしてないですがこれだけカラフルになりますね。実際の見た目はもうすこし色は薄めに感じましたが、露出とCPLフィルタの影響があるのでしょう。
CPLの感想
CPLフィルタのレビューはいずれレビューサイトの方で行おうと思ってますが、ファーストインプレッションだけ書いておきます。
- CPLの回転で効果の強さが変わりますが、もっとも効果が強いときはやや黄色かぶりの傾向が出ます。最大から少し抑えたところが使うミソですね。
- 効果が強めのときは、MCフィルタよりは雲が立体感を伴って浮き出てくる感じに変わります。派手目の写真になりますね。
- 効果が強いときは、植物の葉っぱの緑が濃いめになります。特に反射しやすい光沢のある葉っぱではてきめんです。特に昼間の撮影のときに違いがわかりやすいでしょう。
- コントラストがはっきりする。いまいち眠たい写真をキリッとさせてしまいますね。
最終更新日 : 2021-05-12
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