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ブツ取りの準備 (ストックフォト修行記 #11)

ちょっとした小物を撮る時は幾つかのものがあると便利ですね。レビューを書くためにそれらの道具を幾つか揃えてるので、実際にどんな写真を撮ってるのか示してみます。

使ってるもの

今回は野外でシューティングボックス(40cm角)とランチョンマットを利用しています。これにNikon D7200/Sigma 17-70ですね。大体テレ端でマクロ的な撮影をしますね。

上記のものに加えて、リモートシャッターと三脚ですね。これらがあれば様になります。さらに、反射を隠すための黒いレフ板や布があればきれいに見えます。他にビデオライトやディフューザー付きストロボを利用することはありますが、今回は天候が良いので野外にシューティングボックスを持ち出しています。

一例

これが今回の材料ですね。シューティングボックスは乳白色半透明のものなので、明るい野外では三脚さえあれば、柔らかい光を扱うことができますね。立体的に撮れるというのが一番の利点です。上記の写真はランチョンマットにホコリが幾つかあったので埃はいくつも除去しています。主要な埃を撮るだけで見え方がぜんぜん違うんですよね。もちろん、手垢などもきれいに拭き取ることは大切ですしね。それに、このタイプのイヤホンはクリアで透明感が大切なので反射の取扱いも大切です。

今回の場合は、RAW現像でしたが、オートホワイトバランスがあまり機能してなかったのでjpegじゃなくてよかったなと思ったものです。

イヤホンくらいの大きさならば40cm角で十分なんだけど、それでもランチョンマットがはみ出る大きさなのでそこがまっすぐさせるのが大変でしたね。ランチョンマットはいろんなものがAmazonでも売られてて1000円前後で4個パックで買えます。いろんな柄があるので、料理撮りの小道具でもいいですし、素材のバックにも使いやすいんですね。白背景は同じ素材で山程作品が出てたりして、勝負を避けたいなと思いますしね。

素材のバックは100円ショップで探すものも使えますし、いろんなものがありますからアイデア次第で写真を引き締めると感じています。

シューティングボックスも上記写真のようにシワもあるけど、撮影には影響がないので製品にこだわらなくても良いような感じがします。個人的には40cm角より60cm角があればなぁと思ってます。ランチョンマットがきれいに伸びる事も含めての話ですね。60cm角でアリババでshooting boxで検索して値段を調べると大体$20半ばというところですね。大きくなればなるほど値段が跳ね上がります。80cm角もあるけど、大きすぎてたためても置き場や使える場所に困りそうな気がして躊躇します。

おまけ

これは撮りためてたものの1つで、色の配置が良いなぁと思ったものです。後のつぼみの処理が気に入らないのですが。笑 こちらもD7200組の作品です。

最終更新日 : 2021-01-24

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